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コンピューターの近未来を考えてみる

土曜日, 10月 23, 2010
コンピューターは小型化して人間と一体化していく。いずれは、コンピューターと人間の区別すら分からなくなるはずだ。これは、テクノロジーの進化の歴史をたどったり、少し考えれば分かるが、より現実に近いこの2、3年の話を考えてみようと思う。
私が最近家でメインで使ってるPCはiMacではなく、もっぱらiPadかiPhoneで、外出先や職場ではiPhoneを使っている。iMacはiPodやiPadの母艦としてしか活躍してはいない。このエントリーだって大半をiPhoneで書いてる。
ほんの20年くらい前に触った、始めてのPCはまだワープロ機能ぐらいしかないもので筐体も大きくそれでも興奮して日記なんか付けていた。こういう風に少しづつ時代は変わって行くんだと強く感じる。コンピューターの世界はムーアの法則の通り進化してきた。だから、もし今使っているiMacが壊れたら買い替えるコンピュータは狭いリビングに置いても邪魔にならないMac Miniなどの小型PCもしくはMacBook Airなどのモバイルノートでもいいかなと思い始めた。
このiPadがでるタイミングでMac miniをHDMI対応にしてTVの横に置けるように仕様変更するなどスティーブジョブズは流石としか言いようがない。
未来が見えているということなんだろう。
商品がどのように生活の中でサイクルして使われるように設計されている。


$Hinaのブログ


とりわけiPhoneはカメラと通信まで組み込んだ現時点では最強のモバイル機器だと思う。
なのでインフラの進化、今の光通信よりもまだ速いワイアレスでシームレスなネットワーク接続できる様になればいわゆる今までのデスクトップPCという概念は無くなる方向になりつつあるのだろう。
このことを思いついたきっかけ2年前iPhone3Gが日本で発売され家のiMacをリモート操作した時である。「そっか。ネットワークの高速化で家のパソコンとリモートアクセスできる様になればちっぽけな性能のモバイルコンピュータでも高性能パソコンを使っているのと同じことじゃん。」って。
少し古い言い方をすると、シンクライアントコンピューティングとかいうのだが、今はWimaxやLTEの先にある第四世代通信が普及前だが、今の光ファイバーの固定回線の速度を超えた通信インフラが整えば、シンクライアントはクラウドになり、家に置いてある特にデスクトップなんかはスマートTVなどに吸収され消えていくだろう。
今、生きている私たちは今までの常識だけでとらわれていたら取り残される時代はすぐに来るし、次世代に常に標準に当てた情報収集が必要だと強く考える。
毎日の情報収集をコツコツ積み重ね、思考の継続をしていくことが必要なのである。
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